共栄電業ボイス

「一般府道 枚方茨木線歩道照明灯設置工事」が竣工いたしました。

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「一般府道 枚方茨木線歩道照明灯設置工事」が竣工いたしました。
大阪府 枚方土木事務所 発注の
「一般府道 枚方茨木線歩道照明灯設置工事」が竣工いたしました。

この工事は、大阪府がバリアフリー法に基づき特定経路を中心に歩道照明の設置事業を行っており、
枚方茨木線がバリアフリー法により京阪枚方市駅からの特定経路と位置付けされていることから、
歩道照明を新たに設置し、歩道をご利用の皆様にさらに優しい道路づくりを目指す目的で行いました。

ではどの様に歩道照明を設置したのか、施工前と施工後(点灯)写真を比較してみたいと思います。

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写真では少しわかりにくいかも知れませんが、施工前は車道用照明しかなく日没後の歩道はお世辞にも明るいとは言えない状態でしたが、
関西医科大学付属病院~天野川までの間(約840m)に歩道用照明を新たに59灯設置し、とても明るくなりました。

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【工事担当者からの一言】

当初の設計では昼間作業での施工でしたが、工事車両を使用する場合はすべて夜間作業で行うことと変更になり、工期が大幅に延長となりました。

また当初設計ではすべて埋設配管で施工するようになっていましたが、現場を十分調査し、共同溝が使用できる区間は共同溝を使用した方が効率が良いと提案し、監督員に承諾いただきました。

その結果、少しの工期延長で竣工する事ができました。

工程を考える際、夜間作業ばかりで騒音などの苦情がでるのではと心配していましたが、入念に地域への工事連絡を行った事や、近隣住民様のご理解もあり、苦情なども無く夜間作業を行う事ができました。

枚方での冬の夜間作業はとても寒く、雪がちらつく日も多くありました。

そんな寒い日の夜、休憩していると近隣住民の方から「寒いでしょう。お疲れ様です。」とホットコーヒーの差し入れをいただきました。

その心使いに身体も心も非常に温まったのが印象に残っています。

そのような事もあり、「豊かで安全な社会」建設を通して、社会に貢献しているんだなと実感でき、とてもやりがいのある現場でした。

20160818-5.JPG
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