田中社員|社員インタビュー

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経営管理部 業務課
田中 佑征

2014年 中途入社

大型機械のメーカーで技術職として約10年間務めた後、共栄電業株式会社へ。入社当時は、工務部に所属し、交通信号機・道路照明灯など、交通安全施設の設置工事を担当。工事や設置に必要な書類や申請書の作成を得意とするため、2018年4月業務課へ移動。パート社員のフォローも行うなど業務課内のムードメーカーでもある。

入社の動機

交通信号機や道路照明灯を扱っており、その発注先は国土交通省や大阪府警察本部やその他官公庁など。これからも衰退のないインフラ整備事業を行っている点に企業としての安定性を感じました。また信号や照明という町に残る仕事は、子どもにも誇れる仕事だと思ったからです。

仕事内容

工事と言うと実際の工事現場で職人さんがケーブルをつないだり、コンクリートを砕いたりしているところが想像されると思いますが、実は関係各所への申請書類や安全に関する書類、品質に関する書類など多くの書類が必要になります。関連法令や施主・元請のルールによって定められた必要書類を作成していくには、それに通ずる知識と事務処理能力が求められます。 業務課はそんな工事を円滑に進めるための縁の下の力持ち的な存在。しかし書類作成と一言で言っても複雑なものも多く、それゆえに効率をもっと追求していきたいと考えています。1の労力で2も3も結果が返せるように、日々業務フローやフォーマットなどのブラッシュアップ、業務効率化についての新しい技術の検証に取り組んでいます。

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やりがいを感じる瞬間

業務課に所属するパート社員の方々から「助かる」「分かりやすい」と言ってくれることが、やる気につながっています。パート社員の方に依頼する仕事も、意味や目的を説明したり、工程を噛み砕いて説明したりすることで、皆さんのやる気につながるので、丁寧に説明することを心掛けています。またパート社員の方々からも、日々業務の中で気づく問題点をオープンにしていただいているので、改善への一助になっていただいていると強く感じています。今後も気づいたことは遠慮なく発言していただき、働きやすい職場へと変えていきたいと思います。

仕事から少し離れて復職した主婦層や高齢者に向けて

業務課は正社員とパート社員で構成されています。高齢者の方には書類作成の仕事に携わっていた人もおり、特化した知識に我々が学ぶことも多いです。その培われた経験と知識をもって、より正しく先回りした書類作成や業務遂行にすべく、一翼を担っていただきたいと考えています。また主婦の方も前職での経験を活かしていただくのはもちろん、家庭でも家事に子育てにと効率よく皆さん動いていらっしゃるので、そのアイデアを私たちにも教えてほしいです。それぞれが個別の案件に取り組んでいますが、ミーティング等や日々の会話を通じてフォローしあっています。互いのスキルを提供し合えばいい循環となるのでないかと思います。

仕事に欠かせないアイテムは

書類作成に欠かせないのはパソコンです。今後は、パート社員や高齢者に加え、在宅で仕事をする方も増えてくるかもしれません。個人のスキルや知識が異なるため、どんな人でもすべての作業が簡略かつ効率よく行えるような手順書作りを進めています。

1日のタイムスケジュール

9:00 出社(フレックス出勤)
メールや業務依頼のチェックをします。
10:00~ パート社員へ本日の仕事の振り分けや進捗確認
12:00~13:00 昼食 
社内のリフレッシュルームで運動をしながらパート社員と世間話。コミュニケーションをとることで、日々の業務も円滑に進むからです。
13:00~ 書類作成などデスクワーク
18:00~  退社

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目標

5年後 業務課内だけじゃなく社内が効率的に動けるよう提案

10年後 在宅ニーズに向けての手順書の完成と更新

15年後 みんなが働きやすい職場に!