谷澤課長|社員インタビュー

男の人

経営管理部 広域推進課
課長 谷澤 大輔

2006年 中途入社

前職で約10年間の施工管理職を経験した後に、共栄電業へ入社。当時は工務部として道路照明工事やETC工事を担当。リピート案件多数のため自身で対応しきれず営業部門へ異動し見積作成業務を対応。その後見積部門を立上げ業務の標準化を行い、現在は経営管理部へ異動し全体的な業務の合理化を進めている。

入社の動機

前職では労働環境や業務改善に対する価値観が合わず、転職を決意していたタイミングで共栄電業と縁があり、笠島社長の「残業も少なく、休日には家族と過ごせる会社を作っていきたい」との言葉に感銘を受けて入社を決意しました。

仕事内容

現在は営業部と経営管理部の部門責任者を兼務させていただいており、積算検証に関するマネジメントや見積業務の繁忙期には自身で作成を行っております。また、今期から立上げた『広域推進課』としてIT活用による業務合理化を進め始めております。

共栄電業の強みは何ですか?

1949年に株式会社として設立以来、交通管制システム(交通信号機・案内標識板等)の設計施工及び保守点検といった安定した経営基盤があるのが大きな強みです。

また、交通信号工事以外にも官公庁や大手メーカー・ゼネコンをターゲットとした道路照明工事やETC設備工事・電気設備工事など事業を支える複数の柱があり、外部環境の影響に翻弄されない強い会社であると言えるでしょう。

また労働時間が短いことも特徴です。建設業と聞くと一般的に不規則な労働条件が想像されますが、当社は基本的に土日祝が休日です。変形休日を採用しており、年間休日はだいたい118日程度。道路工事がメインとなりますので、施工条件が土日祝のみといった場合や夜間のみの施工条件の場合は、代休を取得していただきます。

効率よく仕事を進めるために、簡易的な書類作成などは専属部署を設けておりますので、技術者は技術が必要な業務に専念できるのも大きな特徴です。

社員一人ひとりの能力向上は企業の成長にとって欠かすことのできないものです。資格とは技術力証明の一つと考え、弊社では社員一人ひとりの資格取得を奨励していて、講習会や試験費用について初回は会社で負担します。 営業部、工務部、経営管理部と部署が分かれていますが、社員参画型の経営計画やアクションプランを作成しており提案しやすい風土があります。皆さんのアイデアやこれまでの経験を活かして最高のチームを作り、未来に向かって一緒にチャレンジできることを楽しみにしています。

求める人物像について

上司から依頼された業務を遂行するにあたり、「なぜこの業務が必要なのか?」「なぜこのやり方なのか?」といった目的を理解したうえで取り組むような人物と共に働きたいと思っています。与えられた業務を「ただやるだけ」と「意味を理解してやる」のでは、個人の成長や業務の完成度が大きく異なります。突発的な問題が起こっても、「こうすれば?」「これも必要では?」といった臨機応変な考えや+αのアイデアも提案できますよね。私たちは、そんな目的を知って主体的に取り組んでいける方と、一緒に働きたいと思っています。

さらに、業務を全うしたうえで、IT技術の活用など業務改善を積極的に提案してくれる人物にも興味があります。「よりよくなるにはどうすればいいのか?」を常に考え、変化を恐れず、問題点や改善提案を行い、生産性を向上させるポジティブな考え方を持つ方だとうれしいですね。 その一方で、改善提案を行う人物だけが優秀だとは考えておりません。地道な業務でも正確に業務を遂行できるような人物も評価します。それぞれに適した部門で活躍できるよう部門間のコミュニケーションをとるよう心掛けています。

男の人

働き方改革として取り組んでいること

2018年秋に、働き方改革に取り組む広域推進課が立ち上がりました。「しっかり働き、しっかり遊ぶ」をモットーに、どのようにしたら生産性を上げながら、プライベートタイムを確保するのかが課題。労働時間の中に潜んでいる無駄をなくすため、IT技術の活用や業務合理化を実現させ、生産性を向上させるように取り組んでいます。

女性の働き方についての取り組み

女性も働きやすい職場を目指し、社内環境の改善など女性社員からの意見を積極的に取り入れ、改善するようにしています。現在営業職として女性2名が最前線で活躍していますが、残業時間が増えないような業務調整を行ったり、各自でフレックス出勤制度を利用してプライベートタイムを確保していただいています。

男の人

上司や先輩社員よりも早く帰ることが気まずい環境ではありませんか?

私はフレックス出勤制度を利用して、通勤ラッシュを避けて9:00~18:00を出勤時間と設定し、ほぼ毎日定時で退社しています。工事担当の社員については直行直帰を推奨。無駄な移動時間や無駄な高速料金を削減しています。とはいえ、まだまだ残業が発生している現状があることも事実です。無駄な残業をなくすため合理的な働き方改革をこれからも進めていきます。 その一方で、人によっては残業することにより経験値を向上させて能力アップを図り、昇格することにより給与アップにつながっている社員もいます。 価値観は異なりますので、その人に適した働き方ができるような環境整備に取り組んでいます。