共栄電業ボイス

テレワークへの対応③  【テレワークを振り返って】

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テレワークへの対応③  【テレワークを振り返って】

働き方改革への取り組みの一環として、弊社でもテレワークが本格的に運用されることとなりました。

テレワークを取り入れることにより、自分自身大きな変化を感じることが多かったように思います。

 

まず、一般的によく言われることではありますが、通勤時間がなくなったことが最大の変化であり、最大のメリットであると感じています。

府外に居住する私の通勤時間は片道2時間~2時間半ほどと長かったこともあり、寝不足やラッシュでの通勤による慢性的な疲労感があり、日常的に業務効率の低下を実感することが度々ありました。

また、自宅での諸雑務をこなす時間を確保することが難しく、頭を抱えることも多々あったように思います。

家庭の事情で引越しをすることも難しかったため、このまま長く続けられるだろうか・・・と言う不安も常にありました。

もちろん、これらのことについて同僚や上司から多くの気遣いを頂き、乗り越えてくることができました。

 

そんな中で導入されたテレワークにより、劇的に日常生活が変わりました。

睡眠時間が大幅に増加し、時間の捻出に頭を抱えていた家庭での諸雑務も昼休憩を利用してこなすことができるようになりました。

これらは筆舌に尽くしがたい大きな変化で、心身の健康はもちろん、業務への意欲も効率も飛躍的に高まったと実感しています。

「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」が転じ、「健全なる業務は健全なる心身に宿る」のだなとしみじみ思ったものです。

 

また、同時に大きな変化の1つとして、テレワークを通して、自己解決の為の「考える力」が身についたのではないかと思っています。

出勤時と異なり、すぐさまその場で質問ができる訳ではありません。

そのため、いま目の前にある問題を解決する為にはどうすべきか、何をすべきかを自分自身で導き出す力も必要になってきます。

自ら考えることによって、それまで見えていなかった新たな業務の一面に気づくことも多々あるので、慌てながらも冷静に、楽しみながら業務を進めることができています。

 

ワークライフ・バランスに基づく新しい働き方、コロナ禍における新しい生活様式、今後もより多様性を含む多くの変化が訪れると思います。

いかにそれらの変化に対応できるか、さらには自らが変化の核となっていくことができる企業こそが、これからの日本における強みのある企業だと思っています。

弊社にはその強みがあり、その強みを更に強固なものにしていける人材がたくさん揃っていると思っています。

今後もより一層、変化と向上を遂げていくための努力をしていきたいと思います。

 

                                             営業部  M.N.

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