共栄電業ボイス

大阪電業協会の論文を作成しました。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
大阪電業協会の論文を作成しました。
一般社団法人大阪電業協会さんが、大阪府内勤務の若手技術者を対象として募集している論文に、

私を含め弊社から5名が応募しました。


論文のテーマは『パイオニアを目指して「電気設備業界」へ入職した想い』と、

『人材不足の現在を「電気設備業界」をチャンスに変えるには』という2つでした。

私は『人材不足の現在を「電気設備業界」をチャンスに変えるには』を選択し、

『労働力不足を補う為の、文書の電子化と業務のAI代替による生産性向上の検討』

というタイトルの論文を書かせていただきました。


論文の内容を要約すると、大きく2項目に分かれます。

1点目は紙文書から電子文書への移行「ペーパーレス」により、

印刷コスト削減と送信方法が郵送からメールに変わる事により時間短縮が可能となります。

また、データの同時送信が可能となったり、データの複製が容易になるため、

同じ書類を何部も作成しなくてもよくなり、生産性が向上することで、

労働力不足の現状への解決策となるかの検討です。


2点目は書類作成などのAIに代替できる作業は積極的に代替して、人間はAIでは効率が悪い部分や、

AIでは代替不可能な業務を人間が行う事で、同じ生産量の場合に労働力に余剰が発生します。

その労働力の余剰を、労働者減少による生産量減少分へ補填する事で、

労働力不足の現状への解決策となるかの検討です。


社会人となって1年が経ちで様々な業務の経験をさせていただくなかで、

大変な部分を取り上げて、今回の論文を書かせて頂きました。

現状では上記の内容の実現は難しいとは思いますが、

徐々に文書の電子化や業務のAIへの代替へと動き始めており、

10年後位のそう遠くない未来に実現可能ではないかと、

論文を作成する中で感じました。

まだまだ未熟ではありますが、この論文をきっかけに現状の業務での生産性向上の糸口を見つけ

主体性を持って改善に努めたいと思っています。

                                                                                              施設部  畑島 史嵩
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加